IZ8BLY Hellschreiber
for 32 bit Windows
Japanese Help
Release 2.6
c 1998-99  Nino Porcino, ninopo@tin.it
http://ninopo.freeweb.org
Translation by Kanmon Yamaguchi SSTV Lab.

IZ8BLY Hellschreiber は、アマチュア無線帯のHellschreiber シグナル送受信のためのウインドウズプログラムです。
この魅惑的なモードについて、もっと学ぶためには Fuzzy Modes web siteをご覧下さい。このweb siteからの情報にもとづいています。また Murray ZL1BPU からも他の情報を受けてください。

Table of Contents
License
Hardware Requirements
Installation
Configuration
Operation
  ・The Menus
  ・The Tool Bar
  ・RX and TX Windows
  ・Tuning Display
Technical Data
History


License
IZ8BLY Hellschreiber は「フリーソフトウェア」です。
コピーは自由です。そしてこの代金としていかなる金も要求しないかぎり、それを共有することができます。しかし、いかなる修正もしてはいけません。
もし、他人にソフトウェアを配布する時は、オリジナルファイルに限ります。著作者の許可を得ないままの商業的な配布は、どのようなものであってもすべて禁止します。
このプログラムを使って、改善や激励のコメントをくださるように作者にフィードバックして下さい。もちろん、ドーネーション(寄付)は歓迎しますが、親切な 電子メール かお便り(ハガキ)で十分です。

著者への連絡は:
    email : ninopo@tin.it
    web: http://ninopo.freeweb.org
 若しくは郵便で:
    Nino Porcino 、 IZ8BLY
    Via dei Tulipani 21
    89133 Reggio Calabria
    ITALY - EUROPE

また、オンエアーで逢いたいときは、週末の(土曜−日曜)の13:00 UTC 頃 14063.5 KHz LSB で「Feld Hell mode」で試みてください。

次の方々に感謝を捧げます
 Murray ZL1BPU::全てのテクニカル情報とこのヘルプファイルのため
 Paul PA0OCD & Vilnis YL2KF:コンスタントのオンエアーテストと FB QSOのために
 Peter G3PLX:PTTに関してとわたしに出来なかったフォントファイルの手助けに
 Koos PA0KDF:オリジナルのHellschreiber font 情報に関して
Lionel G3PPT  大きな FFT滝デイスプレールーチンに関して
 Heinz DJ6SY:ドイツ語のヘルプファイルの翻訳に関して
 Josef OK2WO:チエッコスロバキア語のヘルプファイルに関して
Raimon EA3EZO スペイン語のヘルプファイルの翻訳に関して
Al WD5GNR PSKGNRの PTT ドライバーに関して
K-Y SSTV Lab.(Kazu JA4HM):日本語のヘルプファイルの翻訳に関して

Hardware Requirements

あなたに必要なもの
・Windows 95/Windows 98/Windows NT環境のコンピュータ
・Windowsで動作する16ビットのサウンドカード
・VOX回路を持ったHF帯のトランシーバ
・PTT 回路はハムコム・タイプのインターフェイス又は類似したものでも良い


Installation

あなたがこれを読んでいれば、おそらくソフトウェアのインストレーションは、問題なく出来るでしょう!
もし 、アンインストールしたいときや、新しいバージョンをインストールするときは、 Windows Control Panel(Windowsのコントロールパネル) を使いなさい。
新しくリリースされたプログラムをインストールするときは、最初に古いバージョンのものは必ずアンインストールせねばなりません。
サウンドカードの ラインインプラグにトランシーバーのオーディオ出力をつなぎなさい。トランシーバーマイクロホンインプットか、AUXインプットに サウンドカードからの音声出力をつなぎなさい。
いくつかのトランシーバーでは、補助のインプットから VOX 操作をさせないように注意しなさい。
コンピューターと送受信機の間の分離回路として小さいライントランスを使うことを高く推奨します。
サウンドカードの入出力を調整するためには、 「Windows Control Panel」 を使いなさい。「ボリュームコントロールパネル」は、プログラム からでも呼び出すことが出来ます。
(後述)
もし、詳細なインストレーションの手続きについては: http://www.qsl.net/zl1bpu/FUZZY/IZ8setup.html の”Fuzzy Modes" website をインターネットでアクセスして利用できます。
もし、あなたのトランシーバーでVOX回路が使えないときには、PTT 回路を製作する必要があリます。
送信機は、シリアルポート COM1から COM4までの DTR 信号(4番ピン)によってコントロールすることができます。これは「 File」メニューを開いた「Preferences」 メニューでセットします。
必要とされる回路は、NPNトランジスターのオープンコレクター で10kの抵抗器とシャントダイオードをベースに接続したものです。
これは、 RTTYや SSTV のためによく使用される単純な『 Hamcomm 』タイプインターフェイスの PTT 回路と同じものです。
すでにそのようなインターフェイスを持っているなら、この回路を作ることは省けます。

IZ8BLY ソフトウェアは、送受信機の SSB モードを使います。
あなたが LSBかUSBのどちらで Feld-Hell を使うかは、さしたる問題ではありません。あなたが他のオペレーター(開始したときに有効な)とチャット(おしゃべりする)することを望む時は、フィルターに依存するからです。
いくつかのトランシーバーは、 SSB モードで狭い CW flter を使うために容易に変更できます。
もし、受信機に適当な狭い SSB フィルターをがないときは、あなたは(狭いフィルターで) CWを受信し、 SSBで送信するという分別運用を望むでしょう。
もし、そうなら受信を同調するときに、 CWの再度トーンのシフトを考慮に入れる必要があります。


Configuration

CTRL+P を押すか、Menu から『 Preferences 』を クリックして「プリファーレンスウィンドウ」を呼び出すように選びます。
このウィンドウには、種々のモードを関係付けのためにセットする画面があり、クリックすることができる一連のタブを持っています。
あなたが選んだセッティングは、「 IZ8BLY.INI」 テキストファイルに保存されます。

FILE
Load font: Font選択画面を開いて表示するFontを選択する。
Load palette: 開いて受信画面のバックの色を選択する。
Stand by: 「HELL」プログラムをスタンバイして、別のプログラム( PSK31など)を運用する。画面転換しタスクバーで待機
Exit : プログラムの終了

General

Callsign : CW ID と CQ コールのために使う。
Computer Speed :コンピュータースピード
プログラムはあなたのマシンの速度に影響されます。そのために適切なフィルターを使います。
( 486、 Pentium 100 、 Pentium 200 より以上)
ソフトウェアでは、それぞれ、 75 か 150 か 300 タップフィルターをロードします。
Line wrapping:ラインラッピング
正しい限界の範囲で分離されるときには、テキストが失なわれるのを防げます。
ラインラッピングは、新しいラインの上へ ほとんど正確に テキストの小さい部分をコピーします。
ここでこの部分のサイズを(PIXELSで)をセットしなさい。推奨される値は、 14 画素(2 Feld-Hell文字)である。
Enable waterfall display:滝デイスプレーを可能にする 
もし遅いコンピューターであれば、スクリーンの下段右隅の FFTプロット(図表)を無効にしたいと思う時使う。
Waterfall bias:滝デイスプレーバイアス 
滝ディスプレーの暗さを修正するときにつかいます。
1より大きい値は、ディスプレーをより暗くします; 0 と1の間の値で、ディスプレーを 明るくします。
Slant Correction:スラント修正 
もしサウンドカードのクロックが正確でないときの、送受信時の傾斜したラインを修正するために、ここに正確な係数を入力することでそれをふせぐことができます。この要因は手動で計算できます。また、ツールで標準時とWWWのような」標準周波数の局によって同調することができます。(後述の”slant correction mode" オプションを参照『傾斜訂正モード』)
スラント修正値は、エラーの前のサウンドカードによって修正処理されたデータポイントの数で表示します。:たとえば、500の値とは、( 22,050 Hz のサンプルレート(率)で)サウンドカードが 500 サンプルごとに1エラーを蓄積するということを、意味します。
あなたのカードがより速いか、あるべきであるものより遅いか、時と場合によってプラスかマイナスかの値を入力します。
スラント修正を不可にするために、ゼロを入力します。スラント修正を可能にする前に、もし他のオペレーターの不正確なサウンドカードからのスラントラインを受信するので、不正確なのは、あなたの カードであるかどうかを確かめなさい。
正確にするためには、後述の標準時と周波数ステーションでテストをしなさい。
Idle character:アイドル キャラクター
送信が空転しているときには、文字の ASCII コードが送出されます。
キーボードで言葉を完了したとき、送信は前の言葉の送信で位相調整を保つために行わねばならないのです。
サンプルのために:もしアイドルキャラクターが32にセットされたら、スペースキャラクターが送られます。 46でもそのようにドットが送られます。
目に見えるアイドルキャラクターによって、遅いタイピストや入門者でも、そこにまだいるということを示すことができ、送信が止まることなく、眠っているようになり、 QSB.. で消滅する。
Detect slow typing: 低速タイピングの検出 
あなたが TX バッファであまりに遅くタイプをうっているとき、文字の間の余分な1画素コラムスペースが加わることに気付きなさい。
これは各々の文字を継続することによって、欠けたようになっているバッファを防ぐのを助ける。
同時に、テキストは、加えられた余分なスペースの為により読みやすくなります。
バッファが、suuicientlyで一杯の時、それは危険のないからのバッファーです。
文は(余分なスペースコラムなしで)、通常は再送信されます。
このオプションは、バッファがからであるか空転文字が送信されているかどうか心配することなしに、快適な速度でタイプするために使います。
AGC Enabled:AGCを有効に 
AGC は、信号のピークを探知して、信号を削ること無しに最適の暗さに保ちます。あなたの送受信機の AGC に似かよっています。
Feld-Hell 信号では、AGCは、バックグラウンドノイズが目に見えるようになっても、信号が弱くなるときでも、テキストを暗くしておきます。
AGC Rate: AGCレート
 これで、 AGC の動作が受信信号にどれくらい速く従うかをセットします。
ここで表示される時間は、ミリ秒で最小限度から最大限度までランピングしているとき、 AGC がとる時間である。
推奨される値は、 250 ( 1/4 sec )から5000か以上(5SEC)である。

PTT

PTT Port:PTTポート
PTTのコントロール は、 Hamcomm インターフェイスか他の PTT 回路が選択できます。
もし、あなたが Hamcommとか類似のインターフェイスを使う時には、それと連結しているシリアルポート( COM1-4 )を詳細に指定します。
あなたがラジオインターフェイス( CAT )を使っている時は、Al Williams ( WD5GNR )のプログラム「PSKGNR」で使われている PTT ドライバーを使うことが可能です。 http://www.al-williams.com/wd5gnr/pskgnr.htm からこのプログラムをダウンロードすることが出来ます。
Beep when PTT off: PTTオフ時のビープ 
送信が完全な時、コンピューターは内蔵のスピーカら小さい『ビープ音信号』を送ることができます。
これは、あなたが手動で送信を切り換える時に、切り換えの正確な時間を知るときに有用です。
WD5GNR options: PTT のために PSKGNR ドライバーを使う選択をします。(上記を参照)。
プログラムロケーションは、送信機を操縦する 実行ファイルの名前です。(たとえば、もしあなたながKenwoodを持っているときは”kptt.exe ”です。)

Hellschreiber プログラムが起動されるとき、 startup のロードで PTT プログラムをロードしなさい。 Hellschreiber を終了するときに、「Exit」の”Close"でunload(解ロード)します。

CW

Speed:スピード              
「 CWID 」と「 CW」モードでの送信スピードを語/分であらわす。(referred to the word "PARIS")

Scope display options:スコープディスプレー選択
『スコープディスプレーモード』のためのFFT ディスプレーのパラメーターを定義します。
最低と最高の周波数で、バンド幅の表示と FFTルーチンのために使う分解能のポイントの数値を定義します。
数値が多いと遅くなりますが、綿密な表示になります。

C/MT

同時のマルチトーンモード 同時にコラム(欄)の全てのドットを送信します。
それぞれのドットに異なるトーンを使います。
Speed:スピード 
 5つの利用できるスピードから選択します。】
 速度を増やすことは、使うバンド幅を思い切り増やすことに注目しなさい。
 速度 A ( 250 Hz )は EVM コンパチブルであって、通常の QSO のために標準的に使われるべきでものです。
他の速度は、実験的な目的で可能です。

S/MT

Sequential Multi -Tone Hellモードは、 Feld-Hell に似たていますが、リラックスしたタイミングでスピード送信のために、種々のトリックのある連続ドットで送信します。
特別のフォントが使われ、異なるトーンを使って、ドットの各々の列が送られます。
Tone Spacing: トーンスペース 
ドットの各々の列のためにトーン周波数の相違をここで入力します。
この値は Hzで、コラムの継続といつも同じであり、或いはテキストはぼやけさせられます。
Baseline Tone: ベースライン トーン
 使用する7つのトーンの最低の周波数をセットします。
受信ウインドウで、送信文字を中央に置くために、このラストを調整します。
Column multiplier:コラムマルチプライヤー
ドットの各々のコラムがどのくらいの回数送られるかセットします。
速いテキストのためには1を、2以上ではより読みやすいが、より遅い『 DX 』テキストのために値をを使います。
Column duration:コラム継続 
どのドットで送るか、そのため各々のドット継続のスピードをセットします。
 常に数値的にトーンスペースが同じであるべきです、それゆえにバンド幅に影響を及ぼします。
Raised Cosine Envelope:コサインエンベロープの増加 
 このオプションは、各々のドットが最小限度の送信バンド幅を慎重に滑らかにするようにチエックします。

FSK Hell

FSK Hellで2つのトーンは、最初のトーンは黒いドットのために、2番目のトーンは白いドットを1ドット宛で描くために使われます。
それらは、ふさわしい時での唯一のトーンです。
Shift:シフト
2つのトーンの間のシフトは 245 か 490 ヘルツを選択できます。
これらのシフト値は、各々の送信画素の終わりにゼロクロス波を持つように選ばれます。
Full negative image:完全反転画像  
このオプションは、文字の完全な反転的な画像を白いトーンで送れるようにさせます。
通常は、(送信機動作サイクルを減少させるため)文字の「アウトライン」だけが送られます。
Silence on idle:静かなアイドリング  
送信に 休止を与えるために、送信のアイドリング中や文字スペースは音なしです。
Middle gray value: 中間グレイ値 
これは受信された白のトーンは引き算で、黒のトーンは足し算したいずれかの値です。
より暗いテキストのためにはそれを増やして、そして明るいものののためにはそれを減少させなさい。
0(白)から255 (黒)への範囲です。

Duplo Hell

Duplo Hellでは、2つのトーンは、2つの隣接した水平のドットを描くために使われる。
これは、2つのコラムが一度に送られるということを意味します。より低いトーンが、左のドットに、より高いトーンは右のドットに相当します。
各々の文字は、コラムの水平の数を持ち、効果を持つことに注目しなさい。
Shift:シフト 
 2つのトーンの間のシフトは、   245 か 490 ヘルツを選択できます。
 これらのシフト値は、各々の送信画素の終わりにゼロクロス波があるように選ばれます。

Buttons

このタブで、送信バッファーの下に置かれた定義できるボタンを使って、テキストに割り当てできます。
あなたはボタンに表示される『ラベル』を限定することができます。ボタンの即座の割り当ては、それ自身ボタンを右マウス-クリックで作ることができます。

Tools

Log program: ログプログラム 
ここで、あなたのより好むログプログラムの運用のためのコマンドラインを指定できます。
このプログラムは、メニューの『 Tools 』の中のメニュー選択「log program」によってよって利用可能になります。
最初に ,実行するためのファイルを見つけるために、『 Browse 』ボタンを使いなさい。必要などんな特別のパラメーターも指定できます。たとえば、解凍等のためのアーカイブファイルなど・・
Mixer program:ミキサープログラム
ここで『 Input volume』と『 Output volume』ボタンを押したときに、呼び出す「ミキサープログラム」の詳細を定義します。
デフォルトプログラムの『 SNDVOL32 』は、標準の Windows のボリュームユーティリティーのことです。
もし、あなたのサウンドカードで他のプログラムを使うときに変更します。(結局、『 Browse 』ボタンで実行ファイルを見つけてパスを通すときに使います。)
Load at startup: スタートアップのロード
ここでは、あなたが Hellschreiber モードの何を使うかを使うかに関して、プログラムを始めるとき、どんな wavetables を載せるかを選びます。
あなたは、必要としないwavetablesをロードしないことによって、プログラムをより速くスタートできます。(遅いコンピューターとかメモリのすくない場合以外)
プログラムが閉鎖されていても、より少ないメモリが解放されると、交換ディスクでスワッピングされるため、速くできます。(それはおよそ 16 Megs を使います)。
ほかに、あなたがロードしないでtableを使うことは利口なやり方でしょう。
PSK31 program : ここでPSK31プログラムの場所を指定します。もしあなたがロードを望むときは、メニュー(参照)から CTRL+K ショートカットを使って速かに出来ます。
実行ファイルを見つけるために、『 Browse 』ボタンを使いなさい。

Operation:運用

Screen :スクリーン
プログラムのユーザーのインターフェイスは、非常に簡単です。
スクリーンの最上位にメニューが、そして下底部にはtool(道具)バーがあります。
その下にメイン受信ウィンドウと、さらにその下に送信ウインドウの1行列とユーザーボタンがあります。
最下部の右コーナーにチューニングディスプレーがあります。最下部には ステータス(状態)ラインがあります。現在の送信・受信のステータス・速度セッティング・モード選択と FIR フィルターパラメーターを含んでいます。
コーナー(隅)を引きずることによってウィンドウはレサイズできます。また、 Windows 上で ”maximize"ボタンクリックすることで、ディスプレーを大きくしたり、テキストのより長いラインが出来ます。BIG TEXT モードを使っている時には、これが特に有用です。
 
The Menus:メニュー
メニュー項目をクリックして、(または、通常の Windows キーボードの ALT 選択を選んで)、これらをコントロールします。

File Menu:ファイルメニュー
Load Font では、送信文字のためにインストールされている Windows フォントの中の適切なものを選択できます。
フォントサイズは、 14 pt かそれより小さいかであるべきです。Smaller(小さい)フォントはより速いが、読むことが困難です。フォントの2つの異なるタイプは:標準の Windows フォントと特別のHellフォントです

Win98 と Win95とPLUS!では、灰色のスケールで Windows フォントを表示できます。
この『smooth characters」オプションを有効にすると、グレースケールにされたフォントが送信されます。灰色のレベルは、送信パワーを減少させることによって送られます。
Control Panel Display(コントロールパネル) アイコンを開いて Plus !タブをクリックします。『 画面フォントの滑らかな縁』を確認チエックしなさい。
Hellフォントは、送信されるとき、最小限のバンド幅を占有し、テキストを非常に読みやすくするためにデザインされた特別のフォントです。
これは、1コラムについて 14 ドットで、同時に少なくとも2つを送信することを保証されて行なわれます。これらのフォントは、送信されるバンド幅を保つために、 Windows フォントより優先して使用されます。

次のHellフォントは、プログラムが備えています:

FELDHELL.FON G3PLX によって作られた標準的なHell フォントです。
これは大文字だけです。
FELDNARR.FON 標準のフォントに似ているが、文字がただ一つの画素(2つの代わりに)の間隔で送信されるので、14%も速くなる。
大文字と小文字の両方の文字を含む。
コンデイションの良い状態でこれを使います。そしてできるだけ速くタイプをうちなさい!アイコン文字も含みます。
FELDWIDE.FON 標準のフォントは、悪コンデイションでもより良く解読出来るように、より広い2画素に変更した。
遅いタイピストにも役立ちます。これにも、大文字と小文字とがあります。
FELDLITL.FON 標準のフォント(単一4画素広い)のバージョンを減少させ、ローカルチャットQSO用に作った。
           送信では、非常に速いが、悪コンデイションの下では解読しやすくない。
FELDFAT.FON 標準のフォントの太字バージョンで、大文字・小文字がある。  
         DX 向きで非常に読みやすい。
FELD-DX.FON これは標準のフォントであるが、小文字の代わりの2倍の広さの文字である。
FELDREAL.FON これは、古い機械的な Hellschreiber マシンで使われた実際のフォントである。
これらは小文字ではなく、小文字が試みられたときこのフォントは、標準の2画素スペースの代わりに(大文字で)文字の間を1画素スペースをもっていた。
FELDLOW.FON このフォントは、垂直に広がって肉太で、「 Feldnarr.fon 」フォントから作られたものである。
これは、DXでの最小限のバンド幅とより高い解読度を持つ特別の性質を持っている。
全ての文字は、2画素以上であって,それぞれの垂直欄で3画素一緒で決してロスすることがない。
アイコン文字を含んでいる。
FELDVERT.FON これは、「Feldnarr.fon」を垂直にいっぱいに伸ばしたバージョンである。
それは、読みやすく、小文字の文が2-画素ルールに続く唯一のフォントである。アイコン文字も含む。
FELDSTYL.FON 前の "FeldVert.fon"が交互になったバージョンである。
FELDMODERN.FON これは、Feld Hell font の現代バージョンであり、コンピューター年代のフォントのように見えるように作った。
それらは、下降ナンバーはなく、オリジナルのフォントが排除されてからの少しの不思議さを持っている。
SMTHELL.FON このフォントは、 Feld Hellをもってはいるが、 S/MT hell で使う意図をもっている。
これは、Murray ZL1BPU によってデザインされた。低レゾリューション 5x7で 均整がとれたドットマトリックスフォントである。

あなたが標準のフォント( FELDHELL か FELDNARR )を使うことを、推薦します。
なぜなら、それらは、伝統的なHell font で、どちらも最も速く、読み易く複写するからです。
この特別の HELL フォントが Hellschreiber の最も重要な特徴の1つであると多くの熱狂者は主張しています。それはノイズに埋もれているときでも、非常に読みやすくする目的で巧妙にデザインされました。そして各々の文字は、混同なしに比類なく identifiable である。

それに加えて、フォントによって使われるバンド幅は非常に小さく、 14 x7フォントのレゾルーションでデザインされたのですが、7x7フォントのレゾルーションでも同様に働きます。画素の間の画素やギャップが個別に 送信されることはありません。
増加したコサインエンベローププロセッサーが『 Feld 』ファミリーの全てのフォントの出力信号に適用されることに注目しなさい。これは最小限の理論的なバンド幅へ信号を減少させています。

それは、ウインドウス・フォントがないか使えないかである。そして偏らずに4回以上も送信可能に作りました。
Load palette:色パレットのロード受信デイスプレーの色を変更選択が可能です。異なる( *.pal)ファイルの中から選らびます。
これらのファイルは、 256 の受信されたドットレベルの各々のために表示された RGBの値をセットできます。あなたは異なる色・コントラスト比・ガンマを規定するため、自分のパレットで作ることができます。

パレットファイルのフォーマットは、テキストフォーマットの256の値の簡単なリストです。サンプルとして "default .pal "ファイルを参照しなさい。
パレットの選択には、バックグラウンドノイズへの敏感さに対する影響があリマすので、最も良い結果の色を実験して選択しなさい。

優先:
コンフィグレーションのために優先ウィンドウを呼び出す
(コンフィグレーションを参照)


MODE Menu
 以下にあげるものから選ぶ:

Feld Hell-
伝統的な on/off ( CW )キーイングテキストモードで、 1930年代以前に Rudolf Hellによって発明された。 approx 900 Hertz (実際には 980 )のサイドトーンで黒い画素を送信し、沈黙しているときは白を送る。
 画素は、122.5 baud(標準速度で)の速度で、底部から上部へ、左から右へと欄を走査して送信される。 各々の垂直な欄の中は 14 ドットである。

CW-
正常な モールス コード ( CW-ID も使われる)。
TX バッファでキータイプするときは、普通のHellでの送信操作に似ている。 モールス式電信符号の信号は、区別されてHellに似た方法で調律される、解読は別々のウィンドウで行なわれる。
このリリースでは、手動運用でのモールス解読を含み、良いコンデイションの下でよく動作します。 ユーザーが、信号とノイズや、ドットとダッシュ(短点と長点)の入り口を見て決められるようにデザインされています。
キー探知枠デイスプレーは瞬間的な信号強度と入力ラインを表示する。入り口ライン上の全てのものも、『キーダウン』と同じように扱われる。
あなたは、やりたいと思うマウスポインターでのクリックすることで、入り口ラインを上下させて調整することができる。
赤色で、信号がどのようにドットとダッシュへ翻訳されたかが表示されます。
ドットサイズ検出枠は、時間で上下に動き、各々のドットとダッシュのサイズのヒストグラムを表示します。
目的は、ドットの帯の右端の下にある小さいレバーを一直線に合わせることです。それでプログラムはどれくらい”ドット”が永続するかを知るのです。受信速度は自動的に計算されます。
受信速度と同じ送信速度にするため”Align TX speed”ボタンをつかいます。

C/MT Hell-Concurrent Multi -Tone Hell :
垂直な枠の中の全ての画素は同時に送られます、 −それぞれの画素は異なる周波数で−。そして、単純な FFT 滝ディスプレーでそれを受信することが可能です。
このモードは、RF パワーがトーンの間で分けられるので効果的ではありませんが、全くのノイズにも動じません。
最も遅い速度は、他のシステムに対して唯一共存出来ます。

S/MT Hell - Sequential Multi-Tone Hell - (連続的マルチトーン)
垂直な欄の中の画素が、異なる周波数で、同じ時にではなく送られる。
(それは、 Feld-Hell のように確かに走査するが、異なるタイミングである。)。
画素の間のギャップが FFT アルゴリズム(計算法)の遅い応答で満たされるので、 C/MT-Hell のような FFT 滝ディスプレーでテキストを読むことが可能である。まるで『イタリック(斜体)』のようなスタイルでテキストが表示される。
このモードは、プログラムのこのリリースにおいて充分に働いている。しかし理想的なセッティングは未だ固定的ではない。
モードが、非常にノイズ免疫があるように、実験する価値がある。

FSK Hell -
このモードの仕事は、正常な Feld Hellに似ているが異なる働きををする。
別のトーン(245か490ヘルツより高い)は、無音よりむしろ白い画素のために使われる。2つのトーンは決して一緒には送られないけれども、無音のときには送られる。(RTTY FSK とは似ていない)
このモードは悪いコンデイションの下での受信を改善するが、バンド幅がより大きくなって、混み合ったバンドにはふさわしくなくない。
(それは一度に2つの場所で送信するのに似ているからである)。
デューテイサイクルも思い切り増加しますが、あなたが考えるかもしれないが100%にはならない。それは、2番目のトーンが、テキストの”境界”を送信するために使われるだけだからである。
(あなたが 100%デユーテイサイクルで完全なネガチブな画像を送ることを選ぶこともできる)。
このモードは、サイドバンドに依存し、標準的には LSBを使うべきである。
FSK Hell 送信では通常のFeld-HEllシステム(古い Hellschreiber マシンでも)で、もし2番目のトーンが正確にフィルターされたときには受信可能である。(通常起こるように)。

Duplo Hell -
このモードではマークとスペーストーンは,同時に2画素を送るために使われる。
2つの欄は同時に送られ、マークトーンが左の画素を送り、スペーストーンは右側の画素を送ります。
タイピング速度を同じように保つために、このモードの画素は、二度継続する。そして受信機と非常に少ないノイズのより良い統合を可能にする。
より広いシフトは、混信にはより動じない(感じない)、しかし、選択的な減衰によってより影響される。このモードもまたサイドバンドに依存する。
スコープディスプレーは、それ自身は送信モードでではないが、6 KHz バンド幅をもった滝ディスプレーで表示する道具である。
それは、ゼロの近くから(底部で)6 kHz の(ウィンドウの最上位で)範囲で一度にいくつかのチャンネルを監視するとか、送信特性の評価するためにそれを使います。

TRANSMIT Menu

Stop :送信を中止する。
TX ウィンドウでタイプを続けると、再び送信を始める。

Clear TX buffer :送信を中止して、バッファを消去します。

Send ファイルは、テキストファイルをテキストバッファーに取り込み、それを 送信するためのダイアログをよびこみます。たとえば、ファイルに局の情報を蓄 えるこ
とができ、簡単なマウスクリックでそれを送ります。

Send CQ call (F9) は、標準的な CQメッセージをおくります。
簡単に実行するにはF9を使用します。

Send Tune signal ( F8):チューニングの目的のため、 980 Hz サイン波を フルボリュームで送信する。それを使って、出力ボリュームを調整し、全体的な RF パワーをセットします。
サウンドカードを調整します。それでこの信号は、省略できません。

Send CW-ID ( F10):身元確認のためモールスで、ステーションのコールサ  インを送信できます。

Set ther operator callsign ( F11): F12 key 機能を使って、他のパーティー   コールサインをセットしたり、削除したりします。(次の機能の項を参照)
コールサインが、ステータスバーで表示されます。
(”in QSO with:・・”か ”Not in QSO")そして、Who is ..."機能経由でコールブックで調べる時にも使います。結局、この選択は、運用記録を記録しておき、将来のために使われます。

Tip(内報):あなたが特製(前もって作る)のコールサインや挨拶のボタンを作るために、$OTHER のコマンドを使用できます。

Send open/close phrase ( F12):開始・終了のフレーズ送信:QSOの"over"で開始・終了のための標準的なメッセージを送出します。
もし、送信していないときには、”RRR RRR <other> DE <you>"から始まります。
送信の最初のバッファーへのタイプへの時間に役立てるのにも使えます。 もし、送信しているときには、"<other > DE <you> PSE KN" で終了します。
(・<other>=相手局 ・<you>=自局のコールサイン)他の仲間局のコールサインは、前の選択で限定されます。
もし、他に仲間(相手局)のコールがないときには、("Not in QSO")を指定さ れて、標準のメッセージは、『 RRR DE <you> 』と『 DE <you> PSE KN 』に限 定されます。
混乱を避けるために、ステータスバーに、コールサインがあるかどうかを見直し て記憶しましょう。

RECEIVE Menu :受信メニュー

Start:受信機は画面に受信の試行を開始します。
ツールボタンと同じ効果を持ちます。

Stop:受信中止。ツールボタンと同じ効果を持ちます。

Enter filter Bias value :受信のグレースケールの計算のために乗数を記入します。
これはコントラストコントロールのようなものです。明るいテキストに、0 と1の間の数を記入します。
そして暗いテキストのや受信機の敏感さを増やす時には1より大きくします。代わりにツールバーの +/-3dB ボタンを使うことで bias を増減させることもできます。

TOOLS Menu
・Pause Mode :この"Pause mode"は default にセットします。通常は、送信バッ ファにタイプするときに、それぞれの語(言葉)は、スペースで完了すると送信されます。この選択は、あなたが ENTER キーを押すまでは送信しないで、その前にタイプをうつことができるように変更出来ます。
バッファに最初の文字にアステリスク文字( * )をタイプしておくと、同じ様に『pause mode』を使用することができます。
 (「*JA■xxx de ・・・・・」)

Auto save bitmap snapshots.:bitmapで スナップショットをセーブする。
受信では、あなたが参照したり、email で運用するときに役立つ様に「受信 bitmaps」 を自動的にセーブすることができます。
この選択で、全て2分の標準の速度で \snapshots\ フォールダーに 400k バイトのファイルとして保存出来る特徴を可能にできます。
ファイル名は、日付と時間で自動的に創られます。
注意:
email送るためには、画像のサイズを16色に 減少させねばなりません。ファイルサイズを印象的に減少させるためには、GIFフォーマットに変えます。

・Change Speed: Feld-Hell ・ FSK Hell・ Duplo Hell のためにテキスト速度の選択を可能にする「メニューボックス」をアクテイブにします。
速度『 A 』は、全てのモードでの標準の速度です。そして、多くのオペレーターがこの速度だけを使うように、全ての 「 CQ コール」は、この速度を使うようにすべきと思い
ます。もちろん伝統的なHellマシンは、この速度でだけ働きます。

・Who is...:『 Hellschreiber Call Book 』データベースにあるコールサインの検索がすばやくできます。
使われている「名前と QTH と Locator と Email と設備」 が利用できます。
web の適切なページや著作者へのemail を使ってアップデートや訂正を送ってください。(あなたがon-airで会った人にも話して)。
『 Database 』フォールダーを internetを通じて「 Call Book webpage」を容易にセーブすることであなたの「ローカルデータベース」をアップデートし続けることが出来ます。

USB<->LSB converter:USB から LSB に 切り換えるときに同調するために素早く正しい周波数を計算するための簡単な道具です。
多分、あなたが IF-SHIFT を使っていて、下側の(あるいは上側の)サイドバンドから QRM を受けているときにはこの切り替えが有効になるでしょう。

・Slant correction mode :スラント調整モードは、あなたのサウンドカードのクロックのために正確なスラント要因を計算し、チエックするための道具です。
AM モードを使って、標準時や WWV・ CHU・ JJY のような周波数ステーションを受信して調整します。 2.5 ・5・ 10・ 15・ 20 MHzの適当な局やHFスペクトラムの他の場所で同様に見つけることが出来ます。

あなたがヨーロッパに住んでいるときには、ロシアの局RWMとか 14996.98 KHz ( LSB )・MSF( 59 kHz LSB)・ DCF77 ( 76 kHz LSB )で試見てみると非常に易しく受信できます。
標準時刻と周波数ステーションは、正確な1秒の間隔の音信号(ビープ)をくり返して送信しています。この音信号は、1欄/秒の率でプログラムによって表示されます。それで、もしサウンドカードが正確な時は、他のマークの間に完全な水平のラインとして見えます。

もし、ラインが上下に傾斜するなら、まっすぐな水平のラインが見えるようになったとき、すなわち正確な修正要因が得られるまで、数値を記入するか矢じるしを動かしなさい。値が大きすぎると、修正はより少なくなる。わずかの傾斜の時には、おおよそ 400-500 の値で、大きな傾斜の時には、おおよそ100の値で試しなさい。
サウンドカード クロックが遅くなくてむしろ速く走っている時は、マイナスの値を使います。終了するときは、正常な Feld Hell に戻るために、『 Close 』をクリックしなさい。スラント調整を不可能にするために、『 Reset 』ボタンを使うか、『 0 』の値を書きなさい。
注意:
(1)標準時刻と周波数ステーションは、しばしば時間ごとに使う送信のタイプを変更することがある。
   もしビープ信号が聞こえないときには、それが起こるまでだけ待つか、他のステーションで試しなさい。
(2) 1/10秒.ビープ信号が、良すぎると(同時に多くのラインが見えます)。
(3)このテストは時間がかかります。それで非常に正確な調整のために少なくとも5分の間修正モードの動作をやめないでおきます。
(4)テストの動作中は、他のソフトウェアを起動しないか、タイミングラインでそれらを処置しなければなりません!

Log program :ログプログラム(記録)を始める。(前もってコンフィグレーショ ンウィンドウで指定して置かなければならない)。

The Tool Bar
「Paper」 ボタンは、Hell 信号の解読の開始・終了のために使われ、受信ウインドウに表示されます。
テキストの最下部のラインが一杯になったら、ラインが1つ移動します。そして記録はラインの最初から始まります。
このボタンは、『virtual paper』を同じように開始・終了させます。

+/- 3dB ボタンは、フィルター のバイアスを増減させるために使われるます。たとえば、受信テキストの明暗度を。

Input/Output Volume ボタンは、入力と出力ボリュームとポートをセットするためサウンドカードミキサープログラムを呼び出します。
レベルが送信機でクリッピングを引き起こさないことを確かめなさい。
高すぎるレベルは、信号をすこしも強くはしません。それはより混信を多くするので、解読困難を引き起します。
もし、グレースケール文字やコサイン型信号が増加しているときは、Linearity は、特に重要です。
注意:
Win95では、両方のボタンは通常同じボリューム コントロール位置から開始します。( 出力ボリュームにセット )それで、この applet は Options/Properties と設定された録音入力ボリュームを使います。

Small/Big Letters ディスプレーボタンは、テキストのサイズを変えます。受信ウインドウで見えるようになります。

DX Mode button. : DX モードでは、それぞれの欄の送信文字は二度ずつ送られます。
これはテキスト速度は半減しますが、ノイズに対するテキストの抵抗を非常に改善します。そして文字は通常と同じ広さで二度表示されます。

スナップショットボタンは、現在のデイスプレーを bitmap ファイルにセーブします。『Auto save bitmap snapshot 』の代わりに使うことができます .(上記を参照)。

AGC button: 弱い信号での解読度を改善するAGCをon/off切り換えます。

The Filter Bandwidth スライダー: Feld Hellと CW のために受信性能を改善する特別の 980 Hz DSP ソフトウェアフィルターのバンド幅を選ぶことができます。
狭いフィルターでは、”undesidered(はみ出した)”信号を除くことができます。しかし文字は、よりソフトで、より blurry になります。
フィルターは、あなたが遅いコンピューターや他のフィルター装置(外付けDSPのような)を使うときには外すことが出来ます。

信号ディスプレーウィンドウは、入力音声信号( S1-S9 )の強度を示します。
信号強度は、利得コントロール( AGC )をコントロールするプログラムが使われます。信号が低いとき、 AGC は、平均レベルを保つようにそれを増加します。

RX and TX Windows
受信ウインドウは、二重印刷文字の一連のラインを表示します。
各々の文字は、他の部分でも二度印刷されます。これは受信信号が予想できない位相になっても、文字が読みやすいままである様に保証します。新しいラインで始まり、一行が完了すると、ディスプレーはスクロールアップして戻されます。

ラインの右マージンに近いときに、言葉はしばしばふたつに分裂することがあります。
この問題を最小限にするには、コンフィグレーションの "line wrapping"選択で描写された選択を見直してください。

送信バッファは送信される文字がタイプされる、ただ一行のラインです。文字は一語がスペース文字で完了されたとき送られます。
TX バッファでのタイピングが終わったり、最後の言葉を終わっても送信されず、受信も再始動しない時は"ENTER"をたたきます。
これは、各々の終わりに特に重要な事項です。もし、『pause mode (休止モード)』が可能になっているか、最初の文字としてアステリスク( * )をタイプしたときには、受信の間にタイプをうつことができます。この場合には、” ENTER” キーが押されるときだけ文字が送信されます。

TX バッファにも metacommands をタイプすることができます。これらは多目的な制動で、ドルサイン( $ )で表示され、それらは直接タイプすることができます。
ユーザー定義ボタンか、メニュー選択で送信のためのテキストファイルにして含めることもできます。

Metacommand Text sent / action taken
$QRZ 自局のコールサイン(優先ウィンドウにタイプする)
$OTHER 他局のコールサイン( F11 キーで限定される)
$CQ 標準の CQ コールの送信
$CWID モールス信号でIDを送信する。国際的に必要である
$UTC タイムスタンプ( UTC 時間)
$TIME タイム スタンプ(現地時間)
$DATE 日付スタンプ(現地時間に関係する)
$DATEUTC 日付・時刻をUTCで表示する
$$ ドルサイン(別に印刷されない)
$TUNE 同調目的の 980 Hz サイン波をフルボリュームで送信する
出力ボリュームを調整するために、これを使います。また RF パワーをセットします
$FELD Feld-Hell モードに切り換える
$CW モールスモードに切り換える
$CMT C/MT モードに切り換える
$SMT S/MT モードに切り換える
$FSK FSK Hell モードに切り換える
$DUPLO Duplo Hell モードに切り換える
$Cnn ASCII 文字ナンバー nn で送信する(たとえば $c65 で『 A 』 を送る )
$BUTTONn ユーザーが定義できるボタン n に割り当てたテキストを送 信する(1から8の範囲)
$DXON DX モードに変える(2倍にされた欄)
$DXOFF DX モードから戻す(2倍にされた欄)
$NOQSO 他のパーテイのコールサインを削除する ($OTHER).

Tuning Display
同調デイスプレイは、 Fast Fourier Transform ( FFT )テクニックを使って、受信信号を「滝図表」で表示します。
赤いラインは、980 Hz のサイドトーンがどこにあるべきかを表示します。
右側の『ZOOM(ズーム)』スライダ-を使っている滝ディスプレーをクローズアップすることができます。
ナンバーは、現在、表示されている周波数の範囲を表示しています。


Technical Data
IZ8BLY Virtual Hellschreiber Machine
概要
サポートしているモード Feld Hell ・ FSK Hell・ Duplo Hell ・ C/MT HELL・ S/MT HELL・ Morse
サポートされた速度 より速い速度・種々の要因によるより遅い速度
サウンドカード 22050Hz サンプルレート、8 ビット
PTT コントロール Hamcomタイプ インターフェイス 又は VOX
受信
受信アルゴリズム グレースケール(256階調)
フィルタータイプ Finite Impulse Response Filter ( FIR )75、150、300taps
フィルターバンド幅 100から400Hzまで選択可能
フィルターレスポンス -60 dB ストップバンド、パスバンド中のリップル2dB
フィルターダウンサンプリング 0-4410 Hz を5分割
送信
ウエーブフォームタイプ 980 Hz 最大ボリュームの 98%のサイン波
画素の各々の終わりでゼロクロッシング
信号フィルター osine envelope* で増加
信号発振 61.25 Hz*
バンド幅 Rendered wavetables
サポートされたフォント Hellschreiber フォント・ Windows フォント
輪郭を滑らかにしたウィンドウズフォント(グレースケールフォント)

* =Hellschreiber フォントを使っているときに限る


History

25-Dec-98: Version 0.0 録音されたテープでtest
01-Jan-99: Version 0.1 1st オンエアーQSO
21-Feb-99: Version 0.8 CWの追加
28-Feb-99: Version 1.0 C/MT and S/MT Hell, 滝 デイスプレー,ニューユザーインターフェイス追加
13-Mar-99: Version 1.1 FSK Hell,FeldNar.フォントの追加
20-Mar-99: Version 1.2 FSK 再構成、自動インストーラー、 Feldwide.FONの追加、少しのバグ修正
28-Mar-99: Version 1.3 FSK:完全反転/輪郭のみ送信機能・コサイン増加・2つのシフト選択
中間灰色選択可能値
+/−3dbボタン有効
CW:可変スピード・長点/短点/位相値修正
INI file : 単一デレクトリー配置バグ・デフォルト値で自動作成
Waterfall : 滝図表:動作の可/不可
遅いコンピューターのためステータスバー
フォントウエーブテーブルを可能にしてバックグラウンド表現の固定
5-Apr-99: Version 1.4 スナップショットセーブ・滝デイスプレーのバグ修正・・リップルの影響の除去
滝デイスプレーの更新・レートのアップ追加」
S/MT の新しいセクションの追加(未実験が残念)
FELD-DX.FON と FELDLITL.FON の追加
新しいパレットファイル追加・コードの若干改善
11-Apr-99: Version 1.5 FELDREAL.FON 追加  Hellschreiberマシンが必要とする (このソースについて Koos PA0KDF に感謝)
新しいパレットファイル追加(YL2KFから圧縮/解凍されるガンマ・シアンと”スエーデン語”で)
FSK :『輪郭』バグ除去、”空転アイドリング”機能追加・・アイドル中は白トーンやスペース文字を送信しないように。(それでTRXは息づかい出来るように)
滝デイスプレーをより高くしてFSKでの同調を容易に;
テキストが,ある設定ではほとんど傾斜しなくなる"downhill”バグCWで、より遅い速度のとき、ドットとダッシュが同じピッチ値になるバグ修正;
フィルターファイルのほとんどについての削除と再プログラミング:新しい Feld-Hell フィルターは 150 タップでウィンドウのスライダコントロールからバンド幅を選ぶことができる機能固定;
フィルターとパレットセッティングが コンフィギュファイルにセーブされる;
言葉を送っているとき、よりよく動作するように、TX バッファを再構成した。
18-Apr-99: Version 1.6 コンフィグファイルにフォントの選択とバイアス値をセーブ;
バンド幅が切り換えられてもバイアスはリセットされない;
遅いコンピューターでのバンド幅変更速度をアップした;
CWデコーダーの(多少の)追加(テストの目的だけで)。
メニューオプションに”Send opening phrase "(key 12)を追加 ・・”RRR RRR DE ..."でバッファーを満たすことが出来る。
(バッファーに打ち込んでいるときに送信する何かがあるよう)。
28-Apr-99:  Version 1.7 ユーザーが定義できる6つボタンで、行動するための送信や命令を自分自身で置くことができる。( $metacommands を参照)。
デジタル AGCが信号のピークを追跡し、もしフェージングや受信減衰があるとテキストを暗くする。
CWデコーダーを信号増幅計画と可変スレッシホルドで改善。
Metacommands ( $ )でビーコン発信と他の特別使用をする。
新しいフォント”FELDLOW.FON"は、最小限のバンド幅とDXでのよい可視性のために、垂直の方向で太字になるようセットした。
あるフォントは特別におかしい図表文字である。
(それがどこにあるかわたしはあなたに教えない、それは隠し機能として、わたしが on-airでの冗談のために使う機能にする)
『アイドル(空転)文字』オプション、送信が空転しているときに送信するためのあなた自身の文字を定義できる。
(典型的には、キーボードから『言葉』入力を完了したとき)
古い『 %% 』ショートカット選択は削除した。
新しい速度を加えた( 4x と 8x のより遅い速度)
滝ディスプレーは +6dB 暗くなった。
太字フォントが使われるときのコンフィグファイルのバグを除去した。
7-May-99:  Version 1.8 2つのユーザー定義ボタンを追加した(合計8つ、いずれもそれらの全てを表示するには最低800X600レゾルーションでが必要である。)
ショートカットキー"tune"と" CQ"を追加。(それぞれ F8 と F9 )。
『 Clear TX buffer』( CTRL+C キー)機能を追加。
あるフォントセットのいくつかでのエラー修正、それらをWindows NT4.0 でロード可能にした。
ロード可能なフォントの最大の高さは、14 画素に限定されている。
$metacommand 動作でのバグ修正と、$button1 、$button2 、.のコマンドで、ユーザー定義ボタンでテキストを送りなさいという命令ボタンを限定した。
FELDLOW.フォントで特別の文字を含む送信のための見えないポップアップメニューを追加。
” Send file "命令は、コンフィグファイルで送られた最後のファイルのトレースを継続する
それは feeds/carriage リターンからファイルをも削除する。
プリファレンスウィンドに滝ディスプレーバイアス値のための枠追加。
C/MT ルーチンをほとんどの EVM と共存するように作り替え、(未だすぐには使用出来ず) +/- 3dB ボタンは、 MT モードでも働く。
同時にいくつかのチャンネルを監視するために動作するおよそ6 KHzを示す”Scope display "機能(key F6 )を追加。
現在のディスプレーを bitmap ファイルとして、即座にスナップショットするためのボタンの追加。
FSK の DX モードでのバグ取りとアイコンの作り替え。
フォント送付のためのキャッシュ技術の追加:それはスタートアップでフォントを送付するのではなくそれを変更する時だけである。
コールブック データベースファイル( callbook.txt )と、メニューからのすばらしい”who is "直接機能の追加。
19-May-99:  Version 1.9 CW-ID のバグ修正。
bitmapsを オートセーブ デフォルトoffで。
C/MT Hell は、5つの異なる速度とバンド幅でほとんど完成した(1つが EVM コンパチブルである);
Feld-Hell に関しては、『Smoothing fonts』を送ることができる。
そしてこのモードでもまた +/-3dBボタンが働く。
新しい Murray の Hellschreiber website とのリンクの固定。
S/MT Hell( SMTHELL.FON と SMT2.FON )のための新しいfontsets.
コールブックファイルフォーマットを、 websiteからダウンロード可能な html ファイルで動作することができるように変えた。
プレファーレンスの『コンピューター スピード 』選択で、マシン速度に適切なフィルターを選べるようにする;
新しい 300 タップフィルターセットには、非常に鋭い縁と -100dB減衰がある。
滝『ズーム』のためのスライダコントロールの追加。
DX モード(2倍にされたコラム)はフォントを送るという訳ではなく、C/MT Hell のためにも追加された。
新しい2つの metacommands がある:
定義できるボタンか send-file によってDXモードをコントロールするための $DXON と $DXOFF である。
DJ6SY Heinz によるドイツ語のヘルプファイル翻訳( V1.8 )
13-Jun-99:   Version 2.0 新しい fuzzyモードの追加:
『 MFSK Hell 』!”Feld ”一族フォントを使ったときのコサインエンベロープの増加で出力信号の形が整った。
新しいフォントファイル『Feld Modern』と『 FeldVert 』を追加。
G3PLX による標準のフォントファイル『 FeldHell.fon 』を EVM Hellschreiberプログラムと衝突することのないように変えた。
もっと『流動性がある』ように AGC の動作を改善した。
少しの フォントセットでのわずかな改良。
『 { 』と『 } 』のような文字を送信できなかったバグを修正した。
『 Append pause character』は、コンフィグファイルファイルにセーブされる。
チエッコ語のヘルプファイルの追加(Josef OK2WOによる翻訳).
『Frequently Asked Questions 』( FAQ )ファイルの最初のバージョン。
『 Detect slow Typing 』選択の追加。
不正確な サウンドカード のためのスラント調整の追加。
06-Jul-99:  Version 2.1 バグフィックス
古い選択『 Full Duplex soundcard 』と『 Display own output」を削除。
バイアスがある状況でゼロに出来ない;
Feld-Hell だけで送信モードへの前設定のCWID がいつも戻らない。DX モードに新しい Duplo Hellモードを完備した。
"pause mode"でユーザー定義ボタンを押したとき、最後の動作位置に、カーソルがを置いた(*の付いたモード);フィルターは、デフォルテでは"on”になる。
スラント修正は、送信時に発振ノイズを発生しない。
『 Load filter』選択は削除した。
"Append pause character"はより簡単な "pause mode"にリネームした.
『 Detect slow typing』選択でのバッファー問題は訂正された。
送信時のフォント転送の間題はなくなった。(プログラムクラッシュの原因)。
CW モードでアイドル(空転)文字は送られない。
$C0 文字の送信を試みてもハングすることはなくなった。
【New features:新しい特徴】
新しいファジイたモード『 Duplo Hell』(決定的なバージョン)
各々の動作後のウィンドウ位置と最大状態を覚えている。
(もしloggersなどのような他のアプリケーションを使ったあとなど有用である)
AGCのon/off ボタンがツールバーに直接付いた。
start/stop のためのたった一つのボタンpaper の実際化
ヘルプファイルに説明のある新しい CW デコーダ
ラインラッピング選択:文書の範囲が右のマージンに着いて、新しいラインが創られるときの、テキストの破壊を避けることができる。
右端の テキストの少しの部分が、新しいラインに複製される。
標準時刻と周波数ステーション( WWVのような )でチューニングしてスラント調整するツール(道具)
CW-ID のための F10 ホットキー
”Beep when PTT off "機能 - PTT が off に切り替わったときにコンピューターの内蔵スピーカーから短いビープ音を出す。
(手動で切り換える時には正確な瞬間を教えてくれるので便利である
イタリア語のヘルプファイル翻訳
メニュー選択によって自分で前定義したログプログラムを呼出すための選択
自動的な接/断と 標準のフレーズでの他のパーティーのコールサイ ンホットキー機能( F11/F12 )
スタートアップでのユーザー選択でどんなウエーブテーブルをロードするかによってのスピードアップ。
C++ビルド コンパイラーのリリースで、新しい4.0での編集での良い機能化をする。 
4-Aug-99:  Version 2.2 スペイン語ヘルプファイルの翻訳( Raimon EA3EZO による);
ログプログラムのためのホットキー(CTRL+G);
F11 Keyで、ログプログラムにある他のパーティーのコールサインをクリップボードへコピーする;
$NOQSOは 他のパーティーのコールサインを削除ための metacommand
定義可能なサウンドカード ミキサープログラム;
CW Meteo スキャッターのための”Scope mode"の再設計
7-Aug-99:  Version 2.3 CW モードでの"audio buffers"エラーの原因のバグを修正
13-Aug-99: Version 2.5 $Pn 出力コントロールのためのmetacommand の追加(ビーコンモードで使う);
$DATEUTC metacommand  -UTC時刻表示で送信する;
実際の周波数計算でのバグ修正;
CW復調でスペイン語の N (egne)文字の追加(受信のみ);
Stand-by 機能のリリース - 、 com ポートとサウンドカード を他のプログラム( PSK31 )に切り換えるため;
G3PPT の Slowfeld モード受信;
Hellschreiber callbook のローカルコピーを見るための機能 ;
ステータスバーで日付と UTC 時刻の表示
16-Aug-99:  Version 2.6 PSKGNR の WD5GNR ドライバーで PTTのサポート;
PSK31 プログラムをすばやくロードするための選択;
チェコスロバキア語のヘルプファイルのアップデート

IZ8BLY Hellschreiber for 32 bit windows platform
c 1998-99 Nino Porcino, ninopo@tin.it